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質 問 |
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答 え |
01)
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和西翻訳をするに際してなにか注意すべきことはありますか? |
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@ まず日本語の文章を、あなた自身の別の日本語で表現できるようになるまでしっかりと読み、理解して下さい(日本語の段階で自分の文章として完全消化すること)
A 専門用語や固有名詞にこだわる必要はまったくありません(スペイン語の場合、日本語のように表現が固定されているものはほぼありませんので、用語を気にする必要はまったくありません。したがって、インターネットなどで用語を調べたりする時間があれば、上記@に注力して下さい
Bさて、いよいよスペイン語に翻す作業に入りますが、決して日本語(単語・表現・用語)に引っ張られることなく(左右されず)、自分が自由に操ることができる範囲でのスペイン語を使
い、スペイン語に訳出されるよう努力して下さい(そのためにも上記@が重要になります)。尚その際、いわゆる、『原文とかけ離れてしまった』印象を受けられるかも知れません。もし本当に乖離している場合、それは訳者が日本語の段階で間違った解釈をしているか、或いは、表現能力の不足がその可能性として考えられますが、
『それを正してもらうために受講する』のだということも忘れないで下さい
まとめますと、日本語文の文意をしっかりと掴み、自分の表現でスペイン語化する方が、言いたいことが10%も伝わらない
ようなスペイン語を『でっち上げる(作る)』よりもずっとよいということを念頭に置いて下さい
《スペイン語人から見れば実に幼稚な文章であっても、
まずは相手に意志を伝えることが第一なのです。伝わらずに、『No entiendo lo que quiere decir.』と、無視されるのと、あなたはどちらを選ばれますか?》
以上のことに注力し、徐々に、一歩一歩前進し、力を伸ばしていかれることが肝心です
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02)
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スペイン語をもう5年くらいは勉強しています。でも、どうもスペイン語への訳が旨くいきません。どのような学習方法がよいのでしょう? |
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『より自然なスペイン語が書けるようになるには、より多くのスペイン語に触れる(読む
・体験する)こと』が、《急がば回れ》の最短かつ最良の道であることを、多くの人が認識されていないようです。
つまり、「言語は真似から始まる(赤ん坊は親が話すのを聞いて育ちます)」わけですから、より自然なスペイン語を操れるようになるには、少しでも多くのネイティブが書いたしっかりした文章に触れることが肝腎です。これらを分析・解析(=翻訳)することで、母国語(日本語)の表現はこのようにスペイン語で表現すればよいのだ!!と言うのを、西和訳を通して学習することができるわけです
換言すれば、西和訳の学習は、「決して、スペイン語を如何によい日本語にするか!ではなく、スペイン語の理解能力と分析能力を伸ばすため」の勉強に他なりません。です
から、添削されて返ってきたテキストのどこが間違っているのか?を見ることも必要ですが、同時に、《日本語のこういう表現がスペイン語ではこうなるのだ!!
》ということを学んで頂かねばなりません。少々回り道のようですが、「逆もまた真なり」なのだと言うことをご理解いただきたいと思います
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03)
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何故、作文講座は、準応用以上のレベルでしか受け付けてもらえないのでしょう?私はスペイン語を勉強しているので
あって、スペイン語を旨く書けるようになりたいので
、自分の作ったスペイン語をスペイン語のネイティブに直してもらえれば上手に書けるようになると思います |
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誠に申し上げにくいのですが、あなたの考え方は間違っています
ご説明いたしましょう:
翻訳の場合には指針となる「原文」が存在します。小塾のスペイン語人講師は、日本語を十分に把握しているプロの翻訳家でもあります。したがいまして、日本語の原文があれば、その訳であるスペイン語がどの程度正しいのかを十分に判断できます
。
しかし、作文の場合は、その「元になるもの」が存在しません。作文は、受講生があるテーマについて、自分で思うがままに作文をされたものをスペイン語人講師が添削するわけです
もし、作文にその元となった日本語文を付けて頂くのであれば、それはもう作文ではなく、和西翻訳の添削になってしまいます
。作文添削を受講されている意味がなくなってしまいます。自由に思うがままに作文するというのは、そんなに簡単なものではありません。日本語人が日本語で
あれば誰しもが上手に作文できる分けではないからです。ましてや、それが、『学習中の言語』で作文
する場合、どんなに日本語で上手な作文をする人でも、スペイン語では極めて幼稚な作文にしかなりません。つまり、思っていることを、スペイン語人に、スペイン語で100%表現できる
とすれば、作文学習の必要もないわけです
思っていることをスペイン語で100%でなくても、ある程度、なんとか、スペイン語人に理解してもらえるような表現が可能であるというレベルを、誠に僭越ではありますが、小塾では、一応、準応用レベル以上とさせて頂いているわけです
ではどうすればスペイン語での作文が旨くなれるのか?につきましては、この上の01)と02をしっかりとお読み下さい
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04) |
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05) |
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